
〔電子〕高句麗使と日本海
小林 道憲
2021年9月24日
小林道憲
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人文・思想・社会 / ノンフィクション
6世紀以後の日本文明は仏教の伝来によって特徴づけられるが、日本海沿岸部の神社や寺院に遺っている小金銅仏は、その足跡を残し、アジア大陸との深いつながりを物語っている。 また、6世紀以後の日本海沿岸部には、朝鮮半島から高句麗使が度々訪れ、高句麗文化を伝え、それは、飛鳥にまで及んでいる。日本海沿岸部に残る壁画古墳や、信州や関東にまで及んでいる積石塚などは、それを伝えている。 6世紀以後の日本文明を、日本海側から見る古代史論考。 (小林道憲〈生命の哲学〉コレクション9 ミネルヴァ書房 2017年 所収 『古代日本海文明交流圏』第6章)
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