〔電子〕性からよむ江戸時代 生活の現場から

性からよむ江戸時代 生活の現場から

沢山美果子

2020年12月24日

岩波書店

902円(税込)

人文・思想・社会 / ノンフィクション

小林一茶はなぜ妻との交合をつぶさに書き留めたのか.生まれた子は自分の子ではないと言い張る夫と妻の裁判の行方は.難産に立ち合った医者の診療記録にみる妊婦の声や,町人が記す遊女の姿…….史料の丹念な読み込みから,江戸時代に生きた女と男の性の日常と,それを規定する「家」意識,藩や幕府の政策に迫る.

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