
〔電子〕戒厳令の夜 下巻 【五木寛之ノベリスク】
戒厳令の夜
五木寛之
2012年7月15日
講談社
366円(税込)
小説・エッセイ
福岡の大物国士・鳴海望洋と組んだ江間は、学生時代の恩師の娘・冴子とともに、パブロ・ロペス作品の、日本への流入経路について調べ始めた。謎の究明は、スペイン内乱にはじまり、ナチスのパリ無血占領、GHQの日本戦後統治、さらに日本政界の疑獄事件へとつながっていく。筑豊の炭鉱から、タヒチ、チリ人民政府へと移ろう舞台。ドイツから流出したと見られる、幻のロペス作品は見つかるのか! 壮大なスケールの歴史ロマン。
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