
〔電子〕娼婦の朝
娼婦の朝
勝目梓
2013年3月14日
講談社
300円(税込)
小説・エッセイ
夫を送り出し、日佐子は愛人のもとへと急いでいる。その性技を思い出すだけで、夫では満たされない体が恥ずかしいくらいにとろけ出す。貞淑という仮面をかぶった人妻の心と体に潜む娼婦性がむき出しになる表題作をはじめ、現代の「性」の風景を鮮やかに描き、エロスが滴る全5編。( 『倒錯者』改題)
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