〔電子〕駒、玉のちりとなり

駒、玉のちりとなり

藤ノ木陵

2014年2月28日

講談社

880円(税込)

小説・エッセイ

この国が激動の世を迎えていた古墳時代末期ーーー。豪族・蘇我馬子の護衛頭である東漢駒は、主君の命に服従して生きる運命に翻弄されていた。天皇家も巻き込む権力争いの渦中、天皇の妻・河上が冷遇を受けていることに懊悩する駒への命は「天皇の暗殺」だった。

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