
〔電子〕ことばと身体 「言語の手前」の人類学
ことばと身体 「言語の手前」の人類学
菅原和孝
2015年8月28日
講談社
1,705円(税込)
人文・思想・社会 / ノンフィクション
わたしが話す。あなたが自分の体にふれる。このとき、何が交わされているのか? わたしたちが会話をしているとき、そこではことばだけが交わされているのではない。どんなに些細な、他愛のないおしゃべりであっても、自分の体にさわったり、身ぶりをしたり、ごく短い間があったり、ときには何かを演じたり、身体まるごとつかったコミュニケーションが繰りひろげられている。ブッシュマンの家族、日本の大学生、民俗芸能という多様な会話の現場を、徹底的にミクロに観察することで、コミュニケーションとは何か、社会とは何かという大いなる問いに挑む。現象学、社会システム理論、言語行為論などを参照しながら、徹底的に「身体」に根ざして考える“唯身論”人類学の試み。(講談社選書メチエ)
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