〔電子〕名字の歴史学
名字の歴史学
奥富敬之
2019年4月11日
講談社
935円(税込)
語学・学習参考書・資格 / 人文・思想・社会 / エンターテインメント
一族の歴史と想いが込められているはずの「名字」は、古代から階層意識、職制、地名、出自などさまざまな要素を取り込みながら陰に陽に使われ続け、明治維新後に公称が義務化されるに至ったものである。氏姓制度、臣籍降下、律令制、源平合戦、惣領と庶子、幼名、通字、偏諱ーー名字の成立過程と変遷を通して日本の歴史を通観し、現代に続く起源を探ってゆく。
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