〔電子〕首斬り浅右衛門 あるいは憑かれた人々の物語

首斬り浅右衛門 あるいは憑かれた人々の物語

柴田錬三郎

2020年2月7日

講談社

660円(税込)

小説・エッセイ

身悶えし命乞いをする女を、美しいと思った。初めて己れの生業を、嫌悪した。泰平の世に人を斬る業を、極め続けなければならない、山田浅右衛門。その家系も、6代目に至り、烈しい気象が息んだ。ただ一首、斬り損じた女の怨霊に翻弄される、浅右衛門の最後を描く、という表題作。ほかに「殺生関白」「座頭国市」など、エロティシズム溢れる、異形の8編。

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