
〔電子〕時間商人 トキタの死期、カナタの思恋4
時間商人
水市恵
2013年1月8日
小学館
660円(税込)
ライトノベル
時間商人VS.時間盗賊 不老不死を必要とする者の前に、時間商人の助手は白い猫を連れて現れる。自分の寿命か金銭を支払えば、トキタは顧客に特別な10年間を提供する。それは老いず、怪我や病気をせず、絶対に死ぬことのない「期間限定の不老不死」。 時間商人トキタのもとに、カナタの姉ハルカから連絡が入る。 「時間盗賊が動き出した」 有無を言わさず相手の寿命を奪うーーそれが、時間盗賊。 「……キザミですか。確か、長らく活動していなかったのでは?」 「寿命のストックが尽きたと見える」 時間商人の事務所があるビルの別フロアに、若い男女二人組が引っ越してくる。いかにも軽薄な冬彦と、その保護者のような夏枝。トキタのことを知ったふうなふたりを見て、カナタは疑問を抱く。 「近い将来、夏枝さんを不老不死にするわけですか。もしくは冬彦さん?」 「それは違う」 「んん? おふたりは、どんなお仕事をしてるんですか?」 「彼らの仕事は、追うことだ」 トキタが貯め込んだ寿命を奪うべく、ワナをしかけるキザミ。 カナタにちょっかいを出そうとする冬彦。 関係は交錯し、トキタとカナタに、選択の時が迫る。 死か、愛か。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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