〔電子〕物語と格闘せよ! DENTSU DESIGN TALK

電通デザイントーク

大友 啓史 / 高崎 卓馬

2014年2月13日

ブックウォーカー

495円(税込)

人文・思想・社会 / ノンフィクション

「ハゲタカ」「龍馬伝」、NHKから独立後は『るろうに剣心』『プラチナデータ』と次々に話題作を監督する大友啓史。クリエーター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞、ACC賞等、国内外の多数の受賞歴を持つ電通の高崎卓馬。最前線の二人がその映像制作の極意、手法、スタッフ育成からエンターテインメントビジネスまでをも語った濃密なトークセッション。「わがままで主体的な人が面白い」「ルールを疑う」「物語は、飛躍だ」「予定調和を壊す技術」等、独創的に意見が飛び出す。電通社内で行われているクローズドなセミナーをオープンにした「電通デザイントーク」シリーズ。【読了時間 約60分】目次■ 大友流、演出の極意「龍馬伝」から『るろうに剣心』へ原作に忠実であることわがままで主体的な人のほうが面白いCMでしかできないことをやるのが面白い役者のスイッチを刺激する「テレビドラマはラジオドラマ」のルールを疑う自分の中にいるお客さんの目線不確定なことを現場に持ち込む生っぽいもの=はみ出ているものスタッフとイメージを共有するストーリーボード物語は飛躍だ役にはいってもらうための準備が最大の演出■ 今、物語に必要なもの追体験したくなるフィクション映像は「すごいもの」だけが残っていく広告の予定調和を壊す技術震災で変わったリアリティ普遍性「今」をどう物語を取り込むか世界に通用するエンターテインメントとは日本映画が遅れているのは現場よりビジネス

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