〔電子〕森林の崩壊ー国土をめぐる負の連鎖ー(新潮新書)

白井裕子

2012年11月2日

新潮社

660円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会 / ノンフィクション

日本では森林という莫大な資源が増え続けている。多額の公共事業や補助事業が行われながら、建築材を採るために植林した人工林は切られず、木材自給率は二割である。林業は旧態依然とし、死傷事故も多発している。国産材と共にあった伝統木造は建築基準法で建築困難になった。我が国土で一体何が起こっているのか。リアルな実態を現場の「生の声」で伝える。森と木をめぐる社会の仕組みを根本から問い直す一冊。

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