〔電子〕錨を上げよ 漂流篇

錨を上げよ

百田尚樹

2021年3月5日

幻冬舎

722円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / ノンフィクション

厳戒態勢の北方領土で、又三の密漁船が暗躍する! 天下の風来坊・作田又三、24歳にしてソ連との国境の町・根室に立つ。 一生に一作しか書けない小説。『錨を上げよ』には私のすべてが詰まっている。 ーー百田尚樹 ●あらすじ 麻雀店員、見習いホスト、右翼団員、パチンコ店員、レコード店員……。 昭和五十年代の東京を漂流するように仕事を転々とする又三は、ある日憑かれたように北海道根室の地に立つ。 北方領土の海に跋扈する密漁船に乗った又三に迫る、ソ連の警備艇。 利権を狙う地元ヤクザとのトラブルも勃発しーー。 野生を剥き出しにした又三が北の荒海で暴れ回る!

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