〔電子〕嘘と絶望の生命科学

榎木英介

2014年9月19日

文藝春秋

866円(税込)

人文・思想・社会 / 科学・医学・技術 / ノンフィクション

STAP細胞事件の背景をえぐるレポート! カネと名誉と成果、そしてブラック企業化する研究室ーー。iPS細胞の臨床応用にはじまり、難病の治療、食糧危機解決まで、あらゆる夢を託された生命科学。しかし、予算獲得競争は激化、若手研究者の奴隷化が進むなかで、研究不正が続発ーー。今や虚構と化した生命科学研究の実態を、医師にして元研究者の著者が厳しく問う。いま、生命科学に何が起きているのか!

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