〔電子〕乱紋(上)

乱紋

永井路子

2014年10月3日

文藝春秋

734円(税込)

小説・エッセイ

織田信長の妹・お市の方と、近江の雄・浅井長政のあいだには3姉妹がいた。長女・お茶々は豊臣秀吉の側室として権力をふるった後の淀君。次女・お初は京極高次の妻となり、大坂の陣で微妙な役割を演じる。そして、最も地味でぼんやりしていた三女・おごう。彼女には、実に波乱に満ちた運命が待ち構えていたーー。おごうの生涯を描いた長篇歴史小説。

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