〔電子〕冬桜ノ雀 居眠り磐音(二十九)決定版

居眠り磐音

佐伯泰英

2021年4月6日

文藝春秋

800円(税込)

小説・エッセイ

千鳥ヶ淵一番町にある高家の屋敷に、おこんらを伴って冬桜見物へと出かけた磐音。 美しい花を楽しでいたところに屋敷の主が城下がりしてくる。 すると、二人の武士が現れて、千宗易ゆかりの茶碗の返却を嘆願する。 一人が抜刀する騒ぎとなり、止めに入る磐音だが、後日、その武士が自裁したことを知る。 一方、尚武館には、見目麗しい孫娘に手を引かれた盲目の剣客がやってきて……。 その妖力の狙いとは!?

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