〔電子〕大避難 何が生死を分けるのか スーパー台風から南海トラフ地震まで

NHK出版新書

島川英介 / NHKスペシャル「MEGADISASTER」取材班

2017年5月30日

NHK出版

770円(税込)

人文・思想・社会 / ノンフィクション

徹底取材とシミュレーションが明かす、都市を襲う破局のシナリオとは!? 近い将来、日本の都市を襲うおそれのある、巨大な台風・地震・津波ーー。数十万〜百万単位の人間が一挙に「大避難」せざるをえない状況下で、一体どのような行動を取るべきか? これまで数多くの大型災害番組を手掛けてきたNHKのチームが、徹底取材と、緻密なシミュレーションに基づき、巨大災害から「命をつなぐシナリオ」を提示する。 序 章「大避難の時代」が始まった 第1章 水害、巨大都市を襲う最悪シナリオ  1 変わりつつある気象災害  2 未経験の避難、水害の「3・11」とは  3 日本に迫るスーパー台風、衝撃のシナリオ  4 解決への模索 第2章 南海トラフ地震、津波避難への挑戦  1 突然の巨大地震に備える  2 あきらめの地から生まれたアイデア  3 シミュレーションから現実へ 第3章 動き出した国・自治体・市民  1 進み始めた「広域避難」の検討  2 「オーダーメイド避難」と新たな課題  3 「大避難の時代」に向けて

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