〔電子〕日本とフランス 「官僚国家」の戦後史

NHKブックス

大嶽秀夫

2017年4月25日

NHK出版

1,221円(税込)

人文・思想・社会

二つの国家の軌跡から見える民主制のゆくえ。 日本とフランスは先進国の中でも、左右のイデオロギー対立が極めて長く続いたという共通性を持つ。また共に強固な「官僚国家」であり、エリート主導によって経済成長を達成した点も同じだ。本書は、両国の政治過程とイデオロギー対立の変遷をパラレルに追いながら、グローバリズムの隆盛と左派の没落、エリート主義と大衆主義の相克といった戦後の政治潮流を考察する。二つの「官僚国家」の70年の軌跡から民主制の未来を見据える試み。 〈内容〉 第一章 戦後への「負の遺産」 第二章 イデオロギー対立の構造 第三章 「官僚国家」の高度経済成長 第四章 「民主化」から「自由化」へ 第五章 世紀転換期の展開 第六章 二一世紀の政治構造の変化とポピュリズム おわりにーー日本型ポピュリズムのゆくえ

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