〔電子〕西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方

井齋 偉矢

2015年1月22日

SBクリエイティブ

770円(税込)

科学・医学・技術

「ダル重っ」が瞬時に治る! 漢方の速効性を説いた好評前著の第二弾! 「生きる力を引き上げる」「疲れを速効でとる」など漢方にしかできない、漢方の得意分野を存分に紹介。西洋薬で治らなかったり、治りが悪かった経験をもつ人、漢方薬の効果について疑念を抱いていた人、必読! ◎漢方薬にしかできないワザがある! 西洋薬は、相手にする敵をはっきりさせて、それを対象にピンポイントで攻撃するというコンセプトの薬剤。 高血圧を対象に血圧を下げる、高LDL血症を対象に肝臓でLDLコレステロールを作りにくくする、 痛みを対象に感じにくくする、咳を対象に咳中枢を抑えて咳込まないようにする、病原菌を対象に菌の増殖を抑える、 がん細胞を対象に増殖を止める、など。 しかし、人間は色々な原因で、身体の働きが悪くなって、容易に「弱った、足りない、落ちた、衰えた、冷える、疲れた」状況になるが、 外来で「多忙で疲れたので元気にして下さい」といって受診しても、 医者には怪訝な顔をされた挙げ句に、「そんな薬はないから、仕事を休んで家で休養して栄養のあるものでも食べなさい」といって 追い返されるのが関の山。 そう、西洋薬は下の方向に落ちている状況を、上向きにしてくれる薬をいっさい持っていない。 この領域は、漢方医学で「補剤(ほざい)」と呼ばれる漢方薬の独壇場だ。 何かにつけ生きる力が落ちやすい、疲れた現代人の必須の薬剤=漢方のすすめ!

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