〔電子〕心理臨床家の個人開業

栗原 和彦

2016年9月15日

遠見書房

5,060円(税込)

科学・医学・技術

個人開業領域の心理臨床家として生きる著者は、本書で開業の営為と、そこでの心理面接の実務を、場の設定、料金の設定、面接関係の理解と取り扱い、そこにあるリスクなど、そのすべてを余すことなく描いている。  臨床のリアリティを多様な視点から描き切った本書は、開業を目指す人ばかりでなく、さまざまな心理臨床の職域で働く多くの人々に読み継がれていくべき一冊となるだろう。 「……この本の読者には、開業という領域への、見えないからこその関心や、見えないからこその理想化を一旦棚上げして、むしろ、今携わっておられる職域、今目の前の臨床の現実との比較において、本書を読んでみてほしい。そうすることで、読者のそれぞれが自分の臨床を振り返ることができる。私の役割は、私の限られた経験から考えたことを、その一つの叩き台として提示することにある。この本をそんなふうに使って頂けたら嬉しい」(本書「はじめに」より)

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