
〔電子〕ケンブリッジ・シックス
チャールズ カミング / 熊谷 千寿
2013年2月27日
早川書房
1,100円(税込)
ミステリー・サスペンス
キム・フィルビーら5人のケンブリッジ大学卒業生がソ連のスパイだったことが発覚し、英国は大打撃を受けた。だが彼らのほかに、もうひとり同時期に暗躍していたスパイがいたという。歴史学者のギャディスは親友の女性ジャーナリストからこの人物に関する本の共同執筆を提案されるが、その女性が急死し、彼は後を継いで調査を開始する。が、やがて国際情勢を左右する事実が明らかに! 巧妙に構築されたスパイ小説の力作。
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toruo
(無題)
いわゆる”エスピオナージュ”ですね。その昔、英国情報部のキム・フィルビーを始めとするケンブリッジ大学卒業生5人がソビエトのスパイだった、という本当の事件がありましたが、実は6人目がいて...というお話。 この6人目を、急死した女性ジャーナリストから託された歴史学者が探っていくうちに... 歴史学者は、離婚やらなんやかんやでスッカラカン、半ばカネ目当てで乗り出していくうちに、という設定、アクション少なめのジワジワくる感じがなかなか。 ジョン・ル・カレとグレアム・グリーンの衣鉢を継ぐ者、という書評を読んで興味を持ったわけですが、そこまでかな...読み易さは断然こっちが上だけど。 面白かったです。
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