〔電子〕怪書探訪

古書山たかし

2016年10月21日

東洋経済新報社

1,980円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / ノンフィクション

あの有名作家がこんな本を書いていた!!!! ・明治の文豪が書いた桃太郎のぶっ飛び後日譚。 ・コレラ菌になっちゃった米少年文学の有名主人公。 ・大衆文学の雄がキングコングを元に時代小説。 ・プッチーニのオペラを名人噺家が落語に翻案。 ・国民的作家が雪男を書いたり、ツチノコを書いたり。 本好き、活字好きだからこそ 読めば驚愕、知って呆然。 【主な内容】 まえがき 第1章 古書の海に溺れて 1 トーマス・マンの署名本をめぐる冒険 2 戦後最キョウ仰天本 『醗酵人間』降臨! 3 『醗酵人間』復活への遥かなる道のり 4 二六五万円の辞典の思い出 column 痕跡本あれこれ(1)    第2章 探偵小説と歩み始めた 我が古本人生 1 日本探偵小説史を決定付けた二つの作品 2 我が古書道人生のスタート 3 『怪人ジキル』との出会いが無間地獄の入り口だった 4 満州で刊行された幻の探偵小説 5 古本人生最大の危機 column ある古本屋の思い出 第3章 日本仰天本 1 日本文化にも影響を与えた日本探偵小説の祖 2 文豪、UFO問題に挑戦!? 3 大衆文学キングが描くモンスター小説! 4 キング・コングについてもう少々 5 ツチノコブームの火付け役 6 「不倫」と「創造」と「雪男」? column 痕跡本あれこれ(2)   第4章 海外仰天本 1 スターリンに喧嘩をふっかけた男 2 哲学者vs.エスパー 『視霊者の夢』 3 ハックルベリー・フィンがコレラ菌に!? 4 「ディクスン・カー本」蒐集の面白さ column 音楽に歴史が刻まれるとき column 著者は名詮自性? 第5章 ひたすら仰天本 1 桃太郎暗殺計画 2 高度経済成長期日本をオナラで席捲した屁道マスター 3 アジアが世界を転覆させる!? 4 哀れポーの名詩がヘンテコホラーに変貌! 5 オペラと落語が兄弟!? column 夜の神保町

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