〔電子〕スピード解説 民法〈債権法〉改正がわかる本

浜辺陽一郎

2015年7月24日

東洋経済新報社

1,584円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会

企業法務で定評のある著者が、平成27年通常国会で成立が見込まれている、制定以来120年ぶりの民法改正、とりわけビジネス現場に影響の大きい「債権」関連項目を中心に解説。 金融・不動産業界などのビジネスパーソン、営業、法務・総務担当者等、なるべく早く情報を仕入れておこうという方向けに、法律案ベースで民法改正の重要ポイントを網羅。 ●消滅時効→原則5年、短期消滅時効は廃止へ ●保証制度→個人の保証人保護へ ●民事5%・商事6%の利率→法定3%&変動制へ ●「定型約款」の新設→約款の運用に影響 ●債権者代位権・詐害行為取消権の改正→債権回収部門に影響  など 【主な内容】 序 章 なぜ民法を改正するのか 第1章 意思表示の基礎理論ーー通説・判例法理を明文化してマイナーチェンジ 第2章 消滅時効の現代化ーー分かりやすく整理した原則と、その例外の細かな定め 第3章 債権の内容に対する規律ーーその強制力の在り方を整理 第4章 責任財産の保全ーー債権者代位権と詐害行為取消権 第5章 多数当事者の債権関係ーー関係者の複雑な利害関係を調整 第6章 債権の移転と承継ーー現代的な取引円滑化に向けた制度整備 第7章 債権の消滅ーー債権消滅の順序とその帰結 第8章 契約の成立ーー基本原則や定型約款など新たな明文 第9章 典型契約に対する規律ーー現行法の枠組みを維持して微調整

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