〔電子〕スティグリッツ 入門経済学(第4版)

ジョセフ・E・スティグリッツ / カール・E・ウォルシュ

2020年9月11日

東洋経済新報社

3,080円(税込)

ビジネス・経済・就職

ジャスミン革命、ウォール街のデモ、ヨーロッパの債務危機・・・・・ ますます混迷するグローバル経済を知るための、最初の一冊。 『スティグリッツ 経済学シリーズ』は、約20年前の1993年に原書が刊行されて以来、経済学分野におけるグローバル・スタンダード・テキストの草分け的存在として知らない者はないほどの存在となった。 そのテキストの姿勢は一貫して、市場メカニズムを重視しつつも、市場の不完全性と限界を明確に認識した、ミクロ経済学とマクロ経済学を統一的に展開した「新しい経済学」である。特に著者がその発展に貢献し、ノーベル経済学賞受賞(2001年)の理由となった「情報の経済学」からの分析を多く取り入れ、さまざまな問題に応用しているのが特徴である。 『入門経済学』は、その中での経済学のエッセンスを学び取れるよう、そしてミクロ、マクロ経済学の両方を短縮的に修得できるよう、スティグリッツ自身の編集したマクロ部分が充実している点に特徴がある。 また、2008年のアメリカ発の金融危機、ユーロ危機についてスティグリッツ自身が特別に書き下ろした日本語版のための第12章「グローバル危機」が本書には含まれているグローバル・スタンダード・テキストの最新版。 【主な内容】 第1章 現代の経済学 第2章 経済学的な考え方 第3章 需要、供給、価格 第4章 需要・供給分析の応用 第5章 市場と効率性 第6章 不完全市場入門 第7章 公共部門 第8章 マクロ経済学と完全雇用 第9章 経済成長 第10章 失業とマクロ経済学 第11章 インフレーションと総需要・失業 第12章 グローバル危機:金融システム・世界経済・地球環境

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