
〔電子〕スティグリッツ PROGRESSIVE CAPITALISM(プログレッシブ キャピタリズム)
ジョセフEスティグリッツ
2019年12月20日
東洋経済新報社
2,640円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会 / ノンフィクション
中流という生き方はまだ死んでいない。 万人を豊かにする進歩的資本主義とは? 上流エリートか、貧困層か……。未来の選択肢は、この二つだけではない。 今こそ、分断なき世界について語ろう! 「スティグリッツはとてつもなく偉大な経済学者だ」ーーポール・クルーグマン(ノーベル経済学賞受賞経済学者) 「クルーグマン、ピケティと並び、21世紀のグローバル資本主義論争をリードしてきた偉人」ーーアンドリュー・アンソニー(ガーディアン紙) ノーベル経済学賞受賞経済学者が、市場原理主義に異議を唱え、経済の再生を提言する! いまや経済や政治は、一部の富裕層や大企業だけのためのものになってしまった。 さまざまな産業を、わずかばかりの企業が独占的に支配するようになった結果、格差が急激に拡大し、成長が鈍化している。 だが、我々が直面しているこのような状況に対し、打つ手がないわけでは決してない。 スティグリッツによれば、富や生活水準の向上を真にもたらすのは、学習、科学やテクノロジーの進歩、法の支配だという。本書で示される政策改革に賛同する人が多数派を占めれば、いまからでも、豊かさが万人にいきわたる進歩的資本主義を構築することは可能だ。そしてそれは、誰もが中流階級の生活を実現できる社会である。 市場原理主義から予想される危機と、進歩的資本主義の基盤を提示する本書は、現代社会の危機的状況を明らかにすると同時に、困難な時代を乗り越えるための、正しい資本主義のあり方、すなわち「それでも資本主義にできること」を示すものである。 【主な内容】 まえがき レーガノミクスやトランポノミクスによる民主主義への攻撃 第1部 迷走する資本主義 第1章 分断された世界 第2章 悪化が進む経済 第3章 搾取と市場支配力 第4章 グローバル化により自らの首を絞める国家 第5章 金融が引き起こした危機 第6章 新たなテクノロジーが提示する課題 第7章 なぜ政府の介入が必要なのか? 第2部 政治と経済を再建するために 第8章 民主主義を回復する 第9章 万人に仕事やチャンスを提供する力強い経済を回復する 第10章 万人にまともな生活を 第11章 市民社会を再生する 謝辞
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