〔電子〕国宝消滅
デービッド・アトキンソン
2016年2月19日
東洋経済新報社
1,320円(税込)
ビジネス・経済・就職
「なぜ日本人は、“カネのなる木”を枯らすのか?」 国宝をはじめとした文化財が陥っている「窮地」を明らかにするとき、 日本経済再生の道が見えてくる! 規格外の知的興奮! ・「国宝」なのにボロボロな理由 ・日本の職人をクビにして海外へ外注 ・伝統工芸品の価格は「ボッタクリ」だ ・「補助金漬け」の実態 ・日本の文化財がこんなに「つまらない」わけ 他 「山本七平賞」受賞作に続く、衝撃の問題提起! 【著者メッセージ】 「伝統技術が途絶えてしまったイギリスに生まれた者として、 そして日本の伝統文化を守る企業の経営者として、 たとえ嫌われても、これだけは伝えたかった」 ーーデービッド・アトキンソン 【主な内容】 はじめに なぜ今、「文化財の大転換」が必要なのか 第1章 経済から見た「文化財」が変わらなくてはいけない必要性 第2章 文化財で「若者の日本文化離れ」を食い止める方法 第3章 文化財行政を大転換するため、まず「意識」を変える 第4章 文化財指定の「幅」が狭い 第5章 文化財の入場料は高いか安いか 第6章 文化財の予算75億円は高いか安いか 第7章 職人文化の崩壊 第8章 なぜ日本の「伝統文化」は衰退していくのか 第9章 補助金で支えるのは「職人」か「社長」か
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