〔電子〕金融機関マネジメント

川本裕子

2015年4月9日

東洋経済新報社

2,772円(税込)

ビジネス・経済・就職

早稲田大学ファイナンス研究科の人気講義を書籍化!経営センスを鍛える 金融マン必読の書「本書の最大の特徴は、どの章も読者が『自分で考える』ための材料を提供していて、仲間同士で議論したり、自分で考えを組み立てるのに役立つよう、章末に具体的な論点を提起していることです。私の講義では、参加者のオープンで活発なディスカッションを通じて問題理解を深め、解決策をみんなで模索する手法をとっていますので、本書もそうした手法に沿った構成としたのです。」──「序章」より経営コンサルタントとして様々な金融機関の経営改革に携わり、金融庁の不良債権問題タスクフォースや金融審議会にも参加し、金融機関の社外取締役、社外監査役も務め、わが国の金融機関を知り尽くした川本裕子氏が、金融機関をマネジメントするにあたって必要な基本知識、目をつけるべきポイントは何かを明らかにする。本書を読めば、自分の業務の範囲を超えて、金融機関経営に関する「全体観」を身につけることができる。それだけでなく、金融業界全体を取り巻く外部環境を見る眼を養うこともできる。「銀行経営の教科書」の決定版! 【主な内容】   序 章 日本の金融機関の課題と本書のねらい第1部 事業編  第1章 金融機関の事業と収益性  第2章 非金利業務と新しいオペレーション  第3章 地域金融機関と中小企業取引  第4章 決済システムと新しいビジネス第2部 管理パラダイムの転換編  第5章 経営管理の新しい潮流  第6章 規制の新たなあり方第3部 組織編  第7章 組織・人事の課題  第8章 企業統治  第9章 不祥事と規律  第10章 金融機関の合併・統合第4部 関連金融ビジネス編  第11章 金融グループ内の業態:証券・信託・アセットマネジメント  第12章 ノンバンクの現状と課題  第13章 生命保険会社・損害保険会社の現状と課題  第14章 公的金融はどうあるべきか  補 論 金融の現代史

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