〔電子〕<サピエンティア>国際金融
小川英治;岡野衛士
2016年4月22日
東洋経済新報社
2,772円(税込)
ビジネス・経済・就職
本書は、実際に起こった国際金融の出来事をふまえて、その発生メカニズムを考察・理解するために必要となる理論的フレームワークを提示しようとするものである。 現実に起こった出来事を考察する際に必要な理論的フレームワークとは、この場合、国際金融論および為替相場決定論である。本書ではこれらの理論的フレームワークをまず丁寧に解説する。また各章のコラムでは、その理論的フレームワークを使って分析すべきホットイシュー、「増加を続ける中国の外貨準備問題」、「米国の財政赤字や経常収支赤字の問題」、「ギリシャのユーロ圏離脱に関する議論」、「ビットコイン」などといったテーマについて考察を加えている。 グローバル化経済を本当の意味で「読み解く」理論を丁寧に解説しており、マクロ経済学、ミクロ経済学を一通り終えた後に読むには最適の書。 【主な内容】 第1章 国際収支と為替相場 第2章 経常収支と国際貸借 第3章 国際経済におけるマクロ経済政策 第4章 国際金融のトリレンマ 第5章 マクロ経済政策の国際協調 第6章 為替相場の決定要因 第7章 為替相場決定モデル 第8章 為替介入と外貨準備 第9章 通貨統合と最適通貨圏の理論 第10章 国際通貨体制 第11章 通貨危機の類型とその応用 第12章 国際金融アーキテクチャー
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー