〔電子〕一橋ビジネスレビュー 2017年SPR.64巻4号
2017年3月10日
東洋経済新報社
1,760円(税込)
ビジネス・経済・就職
特集は「イノベーション研究 これからの20年」。これからのイノベーション研究は何がテーマなのか。1997年創設の一橋大学イノベーション研究センターの20周年記念特大号として、同センターのメンバー11名が結集。「日本の失われた20年」を振り返りつつ、未来に向けて挑むべきテーマをさまざまな角度から論じる。特別対談は、センター創設時のメンバーであり、「知識創造理論」で世界的にも著名な経営学者である野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)と本誌編集長の米倉誠一郎氏(一橋大学教授)。ビジネス・ケースは、LCC(ローコストキャリア)のPeach Aviationと、北海道の夕張。マネジメント・フォーラム(経営者インタビュー)では、東洋紡の坂元龍三会長。繊維の名門企業が構造転換を遂げたストーリーを語る。 【主な内容】 [特集]イノベーション研究 これからの20年 循環型経済のためのイノベーション(ジョエル・ベーカー・マレン) 顧客価値の暗黙化(延岡健太郎) デジタル技術の進歩がもたらした産業変化(青島矢一) イノベーションを見る眼(軽部大) ネットワークは何のために?(西口敏宏) 企業の新陳代謝とクレイジー・アントルプルヌアの輩出(米倉誠一郎) イノベーションにおけるインセンティブの役割(大山睦) 加速するイノベーションと手近な果実(清水洋) 政府が行うべきイノベーション支援(江藤学) 特許制度改革(岡田吉美) 標準必須特許の諸問題について(カン・ビョンウ) [特別対談] 野中郁次郎(一橋大学名誉教授) vs. 米倉誠一郎(一橋大学教授) [マネジメント・フォーラム] 坂元龍三(東洋紡株式会社 代表取締役会長) [ビジネス・ケース] 夕張ーー地域の再生と企業 Peach Aviationーーコーポレートベンチャリングによる日本版LCCの創出 [連載] ビジネスモデルを創造する発想法 第3回(井上達彦) クリエイティビティの経営学 第2回(稲水伸行)
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