〔電子〕ゼネコン 絶頂の裏側

2018年6月15日

東洋経済新報社

330円(税込)

ビジネス・経済・就職

旺盛な建設需要を背景にゼネコンはわが世の春を謳歌する。だが、足元では逆風も吹き始めている。リニア中央新幹線や東京外かく環状道路(外環道)の工事をめぐる談合疑惑が浮上し、事業の展開に不安が生じている。東京五輪後も一定の案件は見えているとはいえ、人手不足も深刻化し、建設現場では高齢になった職人の大量引退が控えてる。また長期的に見れば国内の人口は減少していき、それに比例して建設市場も縮小する可能性もある。建設以外の収益柱の育成が欠かせない。五輪後に需要が急減しても、それをしのげるだけの準備ができているか。それが勝負の分かれ目となりそうだ。好調はいつまで続くのか。建設業界の先行きを占う。 本誌は『週刊東洋経済』2018年2月17日号掲載の22ページ分を電子化したものです。 【主な内容】 ゼネコン絶好調 大手抜きでは造れないリニア談合疑惑の深層 生コン組合は独禁法適用除外 外環道でも談合疑惑 契約手続きが中止に 豊洲市場では相次ぎ不調 東京都入札改革の是非 再び脚光を浴びるCM方式 INTERVIEW 上智大学 法科大学院教授・楠 茂樹  発注者にも説明責任がある 日建設計、パシコンと提携 ソフトバンクの狙いは? 建設業界を襲う職人大量引退の恐怖 処遇改善の切り札が2018年秋稼動 人手不足解消へ労組とタッグ 後継者不在が7割! 休廃業が止まらない 収入でも学生は敬遠! 人集めに業界は躍起 五輪後は再開発頼み 大手でも先行き不安 業界期待のPFIに暗い影 契約後に相次ぐ計画見直し 建設業界の変革に挑むスタートアップの実力

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