〔電子〕鬼煙管ーー羽州ぼろ鳶組

羽州ぼろ鳶組

今村翔吾

2018年3月23日

祥伝社

770円(税込)

小説・エッセイ

「人も同じ、身分は違えども煙草の銘柄ほどのもの」煙管の吸い口を見つめ、平蔵は人の儚き生を思い、正義と悪との境を憂えていたーー。京都西町奉行長谷川平蔵は、火を用いた奇っ怪な連続殺人を止めるため、最も頼りにする江戸の火消、松永源吾を京に呼ぶ。源吾は平蔵の息子・銕三郎と真相に迫るが、やがて銕三郎が暴走しーー。勇壮な男たちが京の街を駆け抜ける!

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