
〔電子〕ギター・マガジン 2017年2月号
2017年10月13日
リットーミュージック
713円(税込)
雑誌
*この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※著作権の都合上、電子版には一部の譜例を除き楽譜は収録されておりません。あらかじめご了承ください。 表紙:B.B.KING ■Special Program 徹底検証 魂の叫びを歌え!!! ブルース最強説。 デスメタルだろうがシティポップだろうがシューゲイザーだろうが、あらゆるスタイルの根幹にはブルースが存在している。もちろん、ロックやファンクは言わずもがな。ギターを鳴らした瞬間、誰もがその魂を受け継いでいるのだ。そしてそれらのフレーズの中には偉大なブルースマンたちのスピリッツ、すなわち、度胸、ユーモア、優しさ、憂い、ずる賢さ、ろくでもなさ、そして矜持など、人生のピンチを切り抜けるあらゆる要素をないまぜにした、それこそ“ブルース”としか言いようのないフィーリングが流れている。というわけで、2017年、ギター・マガジンは“ブルース最強説”を高らかに提唱したい。この大特集を読了した後、これまで気がつかなかった自分の中のブルース魂が騒ぐのを感じたら、あなたも“最強”の端くれである。 ●Everyday I have the BLUES 写真で辿る、ブルースマンと彼らが愛したギターたち ブルースマンが日々手にする愛器もまた“ブルース”を構成する要素そのものである。そこで、大特集のド頭は“Everyday I have the Blues”と題し、最強のブルースマンたちと、彼らが愛用したギターを写真でたどっていく。ちなみにタイトルは、B.B.キングの名演でも知られるブルース・ナンバーで、本来は“毎日、毎日がブルースだ”という意味なのだが、まぁ細かいことを気にするのはやめにしよう。何せ、こんなにもカッコいい写真が並んでいるのだから。本企画のSIDE Bに収録した、約2万字にも及ぶブルースマン解説も必読! ●FIRST TIME I MET THE BLUES ブルースと出会ったギタリストたち ギターを弾いていると必ず出会ってしまう“ブルース”。バディ・ガイの名曲『First Time I Met The Blues』になぞらえ、年齢やジャンルを飛び越えて、さまざまなギタリストたちに“ブルースとの出会い”について語ってもらった。貴重な証言の数々から、溢れ出る“ブルース愛”を感じ取ってほしい。 真島昌利(ザ・クロマニヨンズ/ましまろ)/菊田俊介/TAKURO(GLAY)/高田漣/古市コータロー(THE COLLECTORS)/上原子友康(怒髪天)/竹内朋康/TAXMAN(THE BAWDIES)/JIM(THE BAWDIES)/ケンゴマツモト(THE NOVEMBERS)/潮田雄一/佐々木亮介(a flood of circle)/オカモトコウキ(OKAMOTO'S)/林宏敏/Rei ●ローリング・ストーンズ 世界最高峰のロック・バンドが貫き続ける“ブルース”愛 1961年10月17日、英国はダートフォード駅2番ホームで起きたミックとキースの奇跡の出会いから55年の時を経て、バンドの原点である“ブルース”へと回帰することで生み出された新作『ブルー&ロンサム』。3日間で制作されたという本作には、彼らの“ブルースをプレイする喜び”に満ちた瑞々しい演奏が収録されている。盟友エリック・クラプトンの参加もトピックだろう。今回、ストーンズが半世紀以上にわたり貫き続けている“ブルース愛”について、新作を軸にさまざまな角度から掘り下げてみたい。 ●書籍『ロバート・ジョンソンより前に ブルース・ギターを物にした9人のギタリスト』発売記念 ギターの魔術師、タンパ・レッド ●奏法特集 スタイル別で弾きこなせ! ブルース奏法の常套句2017 ひとくちに“ブルース”と言っても、地域/時代/音楽性など背景によっていろいろな演奏スタイルがあり、それぞれに特徴的な音楽キャラクターが形成されているのはGM読者もご承知のとおり。本特集は、それらの各ジャンルの中から代表的なものをいくつか選出して、それぞれバッキング/ソロでよく使われるギター・プレイのツボを攻略していく実践企画。各ブルース・スタイルのエッセンスを吸収していけば、君もコアな(?)ブルース・プレイヤーの仲間入りだ。ちなみに本特集はレギュラー・チューニングのエレキ・ギターで弾くスタイルに限定しているので、ブルース入門者でも手軽にトライできますよ~! さぁ、Play The Blues! ●SLIDIN' AND GLIDIN' 飲んで、削って、磨くだけ! マイ・ボトル・ネックを作ろう! 古のブルースマンたちは、身近にある車の修理用ソケット・レンチや小型の薬瓶、そして酒瓶をちょん切って自作した“ボトル・ネック”を指にはめ、それらを弦に擦り付けることで内なる心の叫びを表現したものだ。そんな道具の中で最もポピュラーなボトル・ネックを、この機会に作ってみてはどうだろう? 10代の時からスライド・ギターに親しんでいる生粋のブルース・マニア、高田漣を講師に招き、ボトル・ネック製作法を伝授してもらった。 ■The Instruments アンプ・メーカーが提示する 新しき“Amp In A Box“の世界 ギタリストなら一度は手に入れたいマイ・アンプ。しかしいろいろな事情もあって、なかなか購入するのが難しい……。そんな悩めるギタリストにオススメしたいのが、今話題の“Amp In A Box”と呼ばれるエフェクターだ。名前のとおり、アンプのサウンドをそのままペダル・サイズにパッケージしたエフェクターのことで、そのサウンド・クオリティは実機のアンプに勝るとも劣らないという。今回はアンプ・メーカーが自社アンプのサウンドを再現したAmp In A Boxを集め、その実力を検証していく。試奏者は普段からディーゼル・アンプVH4を愛用するHAWAIIAN6のYUTAだ。この特集をとおして、ぜひAmp In A Boxの魅力に触れてほしい。 ◎BOGNER/UBERSCHALL ◎BOGNER/ECSTASY BLUE ◎BOGNER/ECSTASY RED ◎DIEZEL/VH4 PEDAL ◎FREEDMEN/BE-OD ◎MESA/BOOGIE/THROTTLE BOX EQ ◎ORANGE/BAX BANGEETAR GUITAR PRE-EQ ■INTERVIEW & GEAR LITE Keishi Tanaka & 潮田雄一 古市コータロー ■INTERVIEW SUGIZO TRIPLE AXE SPECIAL TALK SESSION〜猪狩秀平(Hey! Smith)×SHOW-HATE(SiM)×SUGI&Y.K.C(coldrain) 浅井健一 Toru(ONE OK ROCK) 164 ■今月のペダル&ボード LITE/Keishi Tanaka & 潮田雄一/ポルカドットスティングレイ ○銀座山野楽器 本店 Presents Ken(L'Arc〜en〜Ciel)ギター・クリニック ■連載 ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎ジャキーン! 〜 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八) ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎Musicians Institute Japan誌上ギター・クリニック ◎ビンテージ・エフェクター・カフェ MXR Phase90 ◎ギターを思いっきり弾けるプライベート・スタジオ ■New Products Review GIBSON CUSTOM/MARK KNOPFLER 1958 LES PAUL STANDARD AGED/SIGNED BLACKSTAR/ID:CORE STEREO 100 FENDER/PM-3 LIMITED ADIRONDACK TRIPLE-O, MAHOGANY PAUL REED SMITH/SE CUSTOM 24 ARIA PRO II/PE-DC EVO LINE 6/SPIDER V 60 ONE CONTROL/DIMENSION BLUE MONGER GLB SOUND/GIG50R
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