
〔電子〕よくわかるデジタル数学
阿部 圭一
2020年10月31日
近代科学社
1,980円(税込)
科学・医学・技術
離散数学の世界を最小限の数式で分かりやすく解説! コンピュータが身近な存在となった現在、その基礎をなす数学の理解・習得が大学の文系 / 理系を問わず求められている。しかし、文系においては、いまだに数学に対する壁は厚く高い。 本書は、いわゆる離散数学の主要テーマである集合論やグラフ理論の基礎から、コンピュータ内で使われる論理演算などの具体的な数学まで、読者に興味を持たせるよう工夫して解説する。 本書の基になったのは、文理融合学部の文系学生に向けた講義の資料であり、その知見が盛り込まれている。読者は例題や演習問題で理解度を確認しながら読み進められる。 【目次】 第1講 ケーニヒスベルクの橋を渡ろう 第2講 迷路で遊ぼう 第3講 いよいよグラフ理論へ 第4講 最短経路、最長経路を求めよう 第5講 グラフで表してみよう 第6講 木とその応用を学ぼう 第7講 ものの集まりー集合を視覚化しよう 第8講 集合を操作しよう 第9講 論理に強くなろう 第10講 論理回路を作ってみよう 第11講 論理演算の性質は集合演算の性質にそっくり 第12講 コンピューターの足し算回路を作ろう 第13講 さらに論理回路の応用を考えよう 第14講 関係について学ぼう 第15講 順序関係について知ろう
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