〔電子〕アイリス
雛倉さりえ
2023年5月19日
東京創元社
1,700円(税込)
小説・エッセイ
**ひとつの映画が変えた、俳優と監督の未来。 人生の絶頂の、そのむこうの物語。 どこまで逃げても追ってくる。 カメラのレンズ。 虹彩。 花菖蒲の花。 アイリスーー 円く閉じた、僕たちの地獄。** (本文より) 映画『アイリス』に子役として出演し、脚光を浴びた瞳介は、その後俳優として成功できずに高校卒業前に芸能界をやめた。だが、映画で妹役を演じ、現在も俳優として人気を集めている浮遊子との関係は断てずにいる。『アイリス』の栄光が、彼を過去へと縛りつけていた。そしてそれは、監督の漆谷も同じだった。二十八歳で撮った『アイリス』は数々の賞を受賞したが、彼自身はそれ以降どれだけ評価を得ても、この作品を超えられないという葛藤を抱えていた。ひとつの映画が変えた俳優と監督の未来。人生の絶頂の、そのむこうの物語。
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