〔電子〕蝶として死す

平家物語推理抄

羽生飛鳥

2024年3月29日

東京創元社

880円(税込)

小説・エッセイ / ミステリー・サスペンス

平清盛が都に放った童子は、なぜ惨殺されたのか? 木曾義仲から依頼され、首のない五つの死体からある人物の死体を特定した方法とは? 遠く離れた場所にいたはずの大姫が、父・源頼朝の話の内容を言い当てられた秘密とは?ーー 『平家物語』の時代ならではの、五つの謎とその真相を描いた連作集 第15回ミステリーズ!新人賞受賞作収録&第4回細谷正充賞受賞作。 一一八三年、源氏の木曾義仲軍が平家を破って都入りした。しかし、平清盛の異母弟・平頼盛は都落ちした一門と決別し、都に留まっていた。そんな頼盛は、彼を知恵者と聞いた義仲に「首がない五つの屍から恩人の屍を特定してほしい」と依頼され……。第15回ミステリーズ!新人賞受賞作「屍実盛」ほか全5編。清盛が都に放った童子は、なぜ惨殺されたのか? 遠く離れた場所にいたはずの大姫が、父・源頼朝の話の内容を言い当てられた秘密とは? 平清盛や源頼朝などの権力者たちと対峙しながら、推理力を武器に生き抜いた頼盛の生涯を描く連作集。 【目次】 禿髪(かぶろ)殺し 葵前(あおいのまえ)哀れ 屍実盛(かばねさねもり) 弔千手(とむらいせんじゅ) 六代(ろくだい)秘話 あとがき 参考文献 解説=細谷正充

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