〔電子〕忘却城

忘却城

鈴森琴

2019年2月20日

東京創元社

968円(税込)

小説・エッセイ / ミステリー・サスペンス

我、幽世の門を開き、凍てつきし永久の忘却城より死霊を導く者 死者を蘇らせる術で発展した王国 家庭教師の青年を巻きこむ陰謀の正体は 死者を蘇らせる術で発展した亀珈(かめのかみかざり)王国。都で家庭教師を営む青年儒艮は、ある晩何者かに攫われ、光が一切入らない、盲獄と呼ばれる牢で目を覚ます。そこに集められたのは、儒艮の他に子ども、青年、老人、壮年の男性、中年の婦人の五人。彼らを集めたのは死霊術士の長である、名付け師・縫だった。縫は一同に、儒艮に従い、言葉にされない名付け師の望みを叶えるように言い渡す。儒艮は名付け師の後継者問題が絡むと推理、死霊術の祭典、幽冥祭で事件が起きると予測する。顔を見せない縫の真の目的は。第3回創元ファンタジイ新人賞佳作入選作。 第3回創元ファンタジイ新人賞選評=井辻朱美、乾石智子、三村美衣

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