〔電子〕赤ずきんの森の少女たち

白鷺あおい

2023年2月13日

東京創元社

1,200円(税込)

小説・エッセイ

赤ずきん伝説の残る森、隠れされた宝物、予言の書…… 『ぬばたまおろち、しらたまおろち』の著者がグリム童話をもとに描く、 神戸とドイツの不思議な絆の物語 祖母が遺したドイツ語の本、 そこに書かれていたのはドイツの女子寄宿学校を舞台にした物語だった 神戸に住むかりんはお菓子作りが得意な高校生。祖母の遺品の中にあったドイツ語の本を従兄の慧に訳してもらい、一緒に読んでいくことにする。そこに書かれていたのは、19世紀末の寄宿学校を舞台にした少女たちの物語だった。赤ずきん伝説の残るドレスデン郊外の森、学校で囁かれる幽霊狼の噂。校内に隠された予言の書と宝物の言い伝え。読み進むうちに、二人は物語と現実を結ぶ奇妙な糸に気づく。そして浮かんできたひそかな悪意……。『ぬばたまおろち、しらたまおろち』の著者がグリム童話をもとに描いた神戸とドイツの不思議な絆の物語。

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