〔電子〕鳥の歌いまは絶え

ケイト・ウィルヘルム

2020年4月30日

東京創元社

1,276円(税込)

小説・エッセイ / ミステリー・サスペンス

ティプトリー、ル=グィンに並び称されるSF作家の代表長編、待望の復刊 滅亡に瀕する人類、無個性と共感が支配するクローンたちの王国。 ヒューゴー/ローカス/ジュピター三賞受賞 シェナンドアの一族に生まれ、生物学者を目指す青年デイヴィッドは、あと数年のうちに地球上のあらゆる生命が生殖能力を失うことを知る。一族は資産と人員を集結し、クローン技術によって次世代を作り出すための病院と研究所をシェナンドアに建設した。動植物のみならず、人間のクローニングにも成功したデイヴィッドは、クローンたちが従来の人類とは異なる性質を帯びていくことに危惧を覚えるが……。滅びゆく人類と無個性の王国を築くクローンたち、それぞれの変遷を三部構成で描く、ヒューゴー/ローカス/ジュピター賞受賞作、待望の復刊。 解説=渡邊利道

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