〔電子〕ワルに学ぶ黒すぎる交渉術

多田文明

2016年10月11日

プレジデント社

1,430円(税込)

ビジネス・経済・就職

ワルを行う輩らと直接に電話などで対峙しながら強く思うのは、 もし彼らがまっとうな社会に生きていれば、どれほど日本社会に貢献して、 経済が発展するだろうかということである。 彼らがどのような契機で、ワルの道に至ったかはわからない。 だが、その道を違えなければ、間違いなく彼らは一流のビジネスマンになれたはずだ。 それゆえに、ワルたちの使うテクニックから、「ウソをつく」という毒素を引き算すれば、 私たちが日々のビジネスで仕える術が満載なのである。(「まえがき」より) 【著者紹介】 多田文明(ただ・ふみあき) キャッチセールスなどの悪質商法の実態に詳しいルポライター、詐欺・悪徳商法評論家。 1965年北海道生まれ。出身は宮城県仙台市。日本大学法学部卒業。 詐欺・悪質商法を数多く潜入取材し、洗脳やカルトにも詳しい。 著書に『ついていったら、こうなったーキャッチセールス潜入ルポ』(彩図社)、『迷惑メール、返事をしたらこうなった。詐欺&悪徳商法「実体験」ルポ』(イースト・プレス)など、 騙され体験の実況中継記事に定評がある。ほかに『あなたはこうして騙される 詐欺・悪徳商法100の手口』(産経新聞出版)、 『絶対ダマされない人ほどダマされる』(講談社+α新書)など著書多数。 【目次より】 ◆第1章◆心をつかみ「思い通りに動かす」言葉の選び方 なぜ、オレオレ詐欺師のトークは「聞く7:話す3」なのか? 詐欺師の話術は「マッキンゼー式」だった!? キャッチセールス「ぶっちゃけ話」の起承転結 ◆第2章◆深層心理を活用して「人を操る」ための考え方 なぜ、高いモノほど「買わなきゃよかった」と悔やむのか? 保険・通販業界に見る「買えば救われます」セールスの方程式 なぜ、頭のいいワルはロジック・ツリーを使うのか? ◆第3章◆ペースに巻き込み「その気にさせる」心の距離の縮め方 なぜ、「無料贈呈」や「返品OK」に弱いのか? 詐欺師はD・カーネギー『人を動かす』のメソッドを応用する 悪用禁止!頭のいいワルは客の買う気スイッチを2度押す、ほか

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