
〔電子〕TOOLs and WEAPONs
ブラッド・スミス / キャロル・アン・ブラウン
2020年8月28日
プレジデント社
2,750円(税込)
人文・思想・社会
【内容紹介】 激しさを増すテクノロジー「暴走と悪用」との闘い。 ビル・ゲイツが最も信頼を寄せる“マイクロソフトの守護神”がその知られざる舞台裏を語る! 新型コロナの感染者接触追跡アプリの活用が世界中で検討されているが、デジタル監視の強化やプライバシーの侵害に結びつくことも懸念されている。デジタル技術は使い方次第で便利な道具にもなり、人を傷つける武器にもなるのだ。近年、テクノロジーの負の側面を無視して突き進む企業に向けられる目は年々厳しくなっている。エドワード・スノーデンによるアメリカ政府の「大量監視システム」、米大統領選を揺るがしたケンブリッジ・アナリティカによるフェイスブックデータ無断収集などを通じて、GAFAをはじめとするテクノロジー企業への信頼が大いに揺らいだ。この信頼を取り戻すためには企業自らが行動を起こさなくてはならない。人権や国益を守るための適切な規制とは何か。AIをモンスターにしないためには何が必要か……。20年前、マイクロソフトの独禁法裁判の矢面で戦った著者が、テクノロジー企業の倫理的責任、課題、挑戦について、スパイ映画を思わせるディープなエピソードを交えながら縦横無尽に語る。理系文系にかかわらず、テクノロジーの開発、規制、そして利用にかかわるすべての人が抑えておくべき論点。 【目次抜粋】 序文 ビル・ゲイツ 序章 新しいテクノロジーがもたらす新しい不安 第1章 テクノロジーと監視│企業側から見たスノーデンの告発 第2章 テクノロジーと治安│テロリストのメールは開示すべきか 第3章 テクノロジーとプライバシー│クラウド法とサイバー捜査 第4章 サイバーセキュリティ│ハッカー集団との戦い 第5章 民主主義を守れ│独裁政権による選挙妨害 第6章 ソーシャルメディア│自由ゆえの分断 第7章 デジタル外交│テクノロジーの地政学 第8章 消費者のプライバシー│フェイスブックを訴えた男 第9章 深刻化するデジタルデバイド│ブロードバンド空白地帯をなくせ 第10章 テクノロジーと人材│コンピュータサイエンスの教師が足りない 第11章 AIと倫理│現代の「ロボット工学三原則」 第12章 AIと顔認識│誤認、偏見、監視を防ぐには 第13章 AIと労働者│大量失業の時代は来るのか 第14章 アメリカと中国│二極化するテクノロジーの世界 第15章 オープンデータ革命│すべての人々に平等な未来を 第16章 人間を超えるテクノロジーを手なずける 日本語版あとがき コロナとの戦いがテクノロジーの力を加速する 謝辞 原注
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