〔電子〕半七捕物帳

岡本 綺堂

2009年12月15日

青空文庫

0円(税込)

小説・エッセイ

慶応2(1866)年6月の梅雨の長引くある日、半七の許に生薬屋の主人平兵衛が相談に訪れた。同店の女中お徳の妹お通が、年三両という法外な給金につられて向島の奥のとある大家の寮に奉公したが、気味が悪いので契約を反古にしたいのだという。大蛇を祭っているという土蔵に食事を持って行くのだが、ある日二階から若い娘が降りてお通に声をかけた。しかもお通が娘に興味を持ったのを寮番の夫婦が知って、土蔵に押し込めると脅かしたというのだ。その寮は米問屋三島の所有で、半七は三年前に駆け落ちした三島の娘おきわが、土蔵に閉じ込められていると目星をつけた…。(ぷんきゅのちち)ぷんきゅのちちさんによる、より詳細な解説はこちら。「半七捕物帳」[文字遣い種別]新字新仮名[底本]時代推理小説 半七捕物帳(二)[出版社]光文社時代小説文庫、光文社[初版発行日]1986(昭和61)年3月20日

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