〔電子〕灯台鬼

大阪 圭吉

2009年12月15日

青空文庫

0円(税込)

小説・エッセイ

北太平洋の海の安全を守る汐巻灯台に、異変が生じた。閃光のリズムが乱れ、他の灯台と見間違えた船が、危うく座礁しかかった。そして、ある霧深い夜、汐巻沖で座礁、大破した貨物船はついに、救難信号を残して消息を絶つに至った。続いて起こるのは、灯台光の途絶事件。螺旋階段を上って、ランプ室にたどりついた者たちが見たものは、玻璃窓を破って外から飛び込んできた大石にのしかかられ、命を絶った灯台守の姿だった。汐巻灯台に取り付き、船の安全を脅かし、ついには巨石を宙に舞わせて殺人事件を引き起こしたものの正体は?(大野晋)[文字遣い種別]新字新仮名[底本]新青年傑作選 爬虫館事件[出版社]角川ホラー文庫、角川書店[初版発行日]1998(平成10)年8月10日

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