〔電子〕少年探偵団 江戸川乱歩 名作ベストセレクション 3

江戸川乱歩 名作ベストセレクション

江戸川乱歩

2016年2月4日

ゴマブックス

715円(税込)

小説・エッセイ

推理小説のパイオニア、江戸川乱歩の名作ベストセレクションがついにリリース! 第3弾の『少年探偵団』は、『怪人二十面相』の続編。 東京中に広がる「黒い魔物」のうわさと相次ぐ少女誘拐事件。その真相を探るべく、少年探偵団のメンバーが立ちあがる!! 名探偵・明智小五郎の活躍はもちろん、小林少年と少年探偵の奮闘ぶりにスポットを当て、より高いエンターテイメント性を追求しています。 「BDバッジ」をはじめ作品に登場する探偵グッズが玩具化されるなど風俗史的にも重要な作品。 【著者プロフィール】 江戸川乱歩。1894年(明治27年)10月21日生まれ。 我が国が生んだ推理小説のパイオニア。筆名は自身が敬愛した作家エドガー・アラン・ポーから取っている。 1923年(大正12年)、「二銭銅貨」で文壇デビュー。1936年(昭和11年)、ジュニア向けに「怪人二十面相」を執筆。明智小五郎、小林少年、少年探偵団が活躍する同作品は、その後「少年探偵団」「妖怪博士」とシリーズ化され、国民的人気小説に。探偵の真似をする子供が急増。作品に登場する「七つ道具」「BDバッジ」といった玩具を生むなど社会風俗にも大きな影響を与えた。 「屋根裏の散歩者」「人間椅子」「パノラマ島奇談」「陰獣」「芋虫」をはじめ、映像化された作品は数えきれない。 晩年は日本探偵小説クラブ(現・日本推理作家協会)の初代会長、ミステリ専門誌「宝石」の責任編集者「ヒッチコックマガジン」のオーナーを歴任。後進の育成に励んだ。 昭和40年(1965年)没。

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