
〔電子〕新編 現代と戦略/歴史と戦略(合本)
現代と戦略
永井陽之助
2021年12月24日
中央公論新社
1,936円(税込)
人文・思想・社会
政治的リアリズムの立場から戦後の経済重視・軽武装路線を「吉田ドクトリン」と定義づけ、軍事的リアリストへの批判を展開した『現代と戦略』第一部「現代と戦略」と、山本五十六の真珠湾奇襲、レーニンの革命とヒトラーの戦争など、〈愚行の葬列〉である戦史に「失敗の教訓」を探った『現代と戦略』第二部「歴史と戦略」の合本。岡崎久彦による反論、永井・岡崎対論「何が戦略的リアリズムか」、自作解説インタビューを併録。〈解説〉中本義彦 【目次】 ◎現代と戦略 (1 防衛論争の座標軸/2 安全保障と国民経済ーー吉田ドクトリンは永遠なり/3 ソ連の脅威ーー軍事バランスという共同幻想/4 有 事ーー日米運命共同体の幻想がくずれるとき/5 戦略的思考ーー死こそ赤への近道/6 摩擦と危機管理) ◎歴史と戦略 (戦略論入門ーーフォン・クラウゼヴィッツの『戦争論』を中心として/1 奇 襲ーー「真珠湾」の意味するもの/2 抑止と挑発ーー核脅威下の悪夢/3 情報とタイミングーー殺すより、騙すがよい/4 戦争と革命ーーレーニンとヒトラー/5 攻勢と防御ーー乃木将軍は愚将か/6 目的と手段ーー戦史は「愚行の葬列」) ◎付録 (永井陽之助氏への“反論”〔岡崎久彦〕/対論・何が戦略的リアリズムか〔永井陽之助×岡崎久彦〕/インタビュー『現代と戦略』とクラウゼヴィッツ) ◎解説(誤解を避けるために/人間学としての戦略研究〔中本義彦〕)
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