〔電子〕バイオリニストに花束を
バイオリニストに花束を
鶴我裕子
2014年3月7日
中央公論新社
734円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
だれも信じてくれないが、私は十歳でバイオリンを始める前は、一日に一言も口をきかないような、青白い子供だったーー「スーダラ節」に救われた修業時代、もぐりで聴いたカラヤンの「とてつもない何か」、愛憎こもった指揮者の思い出、感動のフィナーレに客席デビュー。元N響バイオリニストがのびやかな筆致で綴る音楽的日々雑記。
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