〔電子〕Pythonで学ぶネットワーク分析 ColaboratoryとNetworkXを使った実践入門

Pythonで学ぶネットワーク分析 ColaboratoryとNetworkXを使った実践入門

村田剛志

2019年10月4日

オーム社

3,080円(税込)

PC・システム開発

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 さまざまな関係性の構造をPythonで分析する! ネットワーク分析は、さまざまな「関係性」を分析する学問です。 構造をモデル化することで、ネットワークという言葉から想像しやすいWebやSNSの分析だけでなく、たとえば感染症の伝搬経路を見つけたり、未来の人間関係を予測したりすることが可能です。マーケティングなどの現場でも使用されています。  本書では、ネットワーク構造をもつデータをPythonで分析するための基礎知識を習得できます。  分析には、Google Colaboratory(クラウド上で使用できるJupyter Notebook環境。Colabとも呼ばれる)を用います。ブラウザ上で動くColabは環境構築が不要なため、すぐに実際にコードを試すことができます。また、可視化ツールとしてNetworkXを使用し、さまざまなネットワークをグラフとして視覚的に把握できます。 実際にColabで動かせるプログラムと、そのプログラムによって出力されたグラフを数多く例示しているため、実際にColabでコードを実行しながら理解を深めることができます。 データサイエンスを学ぶ学生はもちろん、企業の広報・企画・マーケティング担当者など、顧客の購買行動やソーシャルネットワークの分析などが必要になった社会人にも役立つ一冊です。 第1章 分析できる環境を用意するーツールや言語の把握 第2章 ネットワーク分析の流れを知るー小説の人間関係を紐解く 第3章 必要な用語を学ぶーネットワークの基礎知識 第4章 中心を見つけるーさまざまな中心性 第5章 経路を見つけるーネットワークの探索 第6章 グループを見つけるー分割と抽出 第7章 似たネットワークを作るーモデル化 第8章 似た頂点を見つけるー将来の構造予測 第9章 病気や口コミの広がりをモデル化するー感染、情報伝搬 第10章 ネットワークを俯瞰するー可視化による分析 第11章 リファレンス

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