〔電子〕ライオンのおやつ

ライオンのおやつ

小川糸

2019年11月5日

ポプラ社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

人生の最後に食べたいおやつは何ですかーー若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいたーー食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。

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Readeeユーザー

読みやすく考えされられた

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4.2 2022年01月02日

色々な人の死への向き合い方、死を受け入れるとはなにか、ということを初めて考えた気がする。読み終えた後は死に対しての考え方が変わり、前向きに捉えることができるかもと思えた。

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Readeeユーザー

一気読み

starstarstarstar 4.0 2019年11月09日

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