〔電子〕お客様アンケート好感度1位のスタッフに景品をプレゼントした[飲食業経理の失敗事例]

失敗から学ぶ実務講座シリーズ

辻・本郷税理士法人飲食業プロジェクトチーム

2009年12月15日

東峰書房

55円(税込)

人文・思想・社会

「こんな時こんな場面で失敗しないわかりやすくてすぐ役に立つ解説が満載!」  私は都内で法人を設立し、焼肉居酒屋を経営しています。店で扱うお酒や食材は高級なものから安価なものまで取り扱っており、そのような経営戦略が功を奏し幅広い客層から支持を得ています。ただ食材だけではなく接客サービスにも力を入れており、従業員のモチベーションを維持する意味で以下のコンテストを行っておりました。なお、景品は現金ではなく、仕入れたお酒や食材を景品として渡しています。○コンテストの内容来客されたお客様にアンケート用紙を配り、印象の良かった従業員を1名選んでもらう。○景品の内容毎月1回、コンテスト優秀者を1人選び表彰し、景品(販売価額で5万円相当のもの)をプレゼントする。今期も決算が近づき、顧問税理士と打ち合わせをすることになったのですが、その時に初めて上記のコンテストを行っていたことを話したところ、仕入れた商品をコンテストの景品(景品総額は毎月5万円×12ヶ月で60万円相当のものである)として従業員に与える行為は現物給与に該当し、源泉税を徴収する必要があることを指摘されました。 ※「 税理士が見つけた!本当は怖い飲食業経理の失敗事例55」を元に制作しています。

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