〔電子〕原油急落と中東情勢vol.2
週刊エコノミストebooks
濱條元保 / 松田遼 / 芥田知至 / 藤田勉 / 磯川晃邦 / 柴田明夫 / 名越健郎 / 真田明 / 大越龍文 / 熊野英生 / 週刊エコノミスト編集部
2014年12月5日
毎日新聞社
220円(税込)
ビジネス・経済・就職
シェール革命が米国を資源超大国化させ、資源供給国としての地歩を固め始めた。この動きが世界の原油、天然ガス、石炭など資源の潮流を様変わりさせようとしている。米国に市場を奪われたロシアや中東、アフリカの資源国は、世界で唯一需要増大が見込めるアジアに殺到。米国を交えた供給先の大争奪戦が展開されている。近年、稀に見る資源買い手市場の好機を日本はどういかすか。 本書は、週刊エコノミスト2014年11月25日号の第1特集「資源安ショック」を電子書籍化しました。 主な内容 ・米国の「資源超大国化」が世界の資源の流れを変える ・原油先物から相場を読み解く 70ドルが底値か ・原油急落の深層 「逆オイルショック」を恐れるサウジ ・シェール革命の恩恵を独占 米国はすでに世界最大の産油国 ・Q&Aで理解する シェールオイルとガス ・原油急落の将来不安 価格低位安定がもたらす中長期リスク ・レアメタル供給制約が促した代替品開発 ・原油の国際政治 ロシアを兵糧攻めする米国とサウジ ・鉄鉱石 資源メジャーの仁義なき競合 ・石炭 三菱商事と住友商事の明暗 ・銅 ブーム終焉で世界経済とのリンクが強まる ・日本の貿易赤字 効果が出るのは1年以上後
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