〔電子〕Xマン〔完全版〕【上】

桑田次郎

2014年2月23日

パンローリング

1,100円(税込)

漫画(コミック)

《あらすじ》 不思議な鉱石モーン・スターを狙い、世界征服の野望を抱く黒十字団に地球の平和を守る宇宙警察が立ち向かう!! 宇宙警察に加勢する謎の人物 Xマンの正体は? 《解説》 1960年に「少年画報」で連載が開始された『Xマン』は、当時、同雑誌に『まぼろし探偵』を連載していた桑田次郎のSF作品である。 61年には『まぼろし探偵』と同様にラジオ放送もされており、両作品には似通った点がある(変装して正体不明の主人公など)が、作品の傾向としては、はっきりと異なっている。 『まぼろし探偵』はアクション重視で読者を魅了したが『Xマン』ではアクション以上に主人公の乗り物のUFOでの空中戦や、巨大なロケットや地底戦車など『まぼろし探偵』では描いていないメカを描いてみたーーという印象を受ける。まさに本作は別路線の『まぼろし探偵』と呼ぶに相応しいのではないだろうか? 今回は「少年画報」に連載された全エピソードを収録し、[完全版]とした。 『まぼろし探偵』につづく桑田次郎のヒット作品の系譜を見届けて欲しい。 《初出》 「少年画報」少年画報社 1960年10月号〜61年8月号 桑田次郎(くわた じろう) 1935年、大阪府吹田市生まれ。13歳のときに青雅社から描き下ろしの単行本『奇怪星團を出版して漫画家デビュー。 1957年、少年画報連載の『まぼろし探偵』(当初のタイトルは少年探偵王)が大ヒットして最初のテレビ化。翌年、元祖和製ヒーローの『月光仮面』をコミカライズして、その人気は不動のものになった。 1963年に講談社の少年マガジンでスタートした『8マン』は、半年後にアニメ化されると空前のブームを巻き起こし、平均視聴率は常に30%台をクリア。SFヒーローコミックの第一人者にのし上がる。 代表作は、『Xマン』『キングロボ』『超犬リープ』『ウルトラセブン』『デスハンター』『怪奇大作戦』『ゴッドアーム』『エリート』『黄色い手袋X』『ミュータント伝』『チベット死者の書』『釈迦の真言』ーーなど多数

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