〔電子〕ラリー・ウィリアムズの短期売買法 【第2版】

投資で生き残るための普遍の真理

ウィザードブック

ラリー・ウィリアムズ

2009年12月15日

パンローリング

6,380円(税込)

ビジネス・経済・就職

短期システムトレーディングのバイブル! 読者からの要望の多かった改訂「第2版」が10数年の時を経て、全面新訳 直近10年のマーケットの変化をすべて織り込んだ増補版 日本のトレーディング業界に革命をもたらし、多くの日本人ウィザードを生み出した 教科書! 市場分析の第一人者として高い人気を誇るラリー・R・ウィリアムズが1999年に本書の 第1版『ラリー・ウィリアムズの短期売買法』を世に送り出してから十余年の月日が 流れた。第1版は主としてトレーディングに専念する熱心なトレーダーを対象に書か れたものだが、この間に世界は様変わりし、いまやだれでもトレーディングすること が可能な時代になった。短期トレーディングで成功すればより豊かな生活が待ってい るそんな期待を胸に多くの一般人がトレーディングに積極的に参加するようにな ったのである。 13年の歳月を経て、全面改訂した第2版を引っさげてウィリアムズがついに帰って きた。大いなる希望を抱いて市場に新たに参入してきた一般トレーダーたちが、市場 を理解し、そこから多くの富を引き出す手伝いをするために。短期トレーディングは 大きなリスクが付き物だが、そこから得られる利益は計り知れない。堅実で利益の出 るトレーディングに必要なものは何なのか。ウィリアムズが力説するのは、優位性を 持つこと、そして弱点を克服することである。これこそがトレーディングで成功する ための鍵である。 投機からボラティリティブレイクアウト、利益の出るパターンまで、市場に関する さまざまなテーマについて、プロとして長年にわたって洞察に富んだ奥義を伝授して きたウィリアムズが本書で披露するテクニックは検証に基づいた確かなものである。 市場が動くメカニズム、最も支配的なサイクル、仕掛け・手仕舞いのタイミング、勝 ちトレードの保持といったトレーディングの基本ひいてはトレーディングの世界 で成功するための基本だけでなく、効果的な短期トレーディング戦略の徹底した 分析、そして独自開発した実績のあるテクニカル指標など、ウィリアムズが半世紀に わたって実践・会得してきた奥義がぎっしり詰まった本書は、これから短期トレーデ ィングを始めようとする人々にとって価値ある情報の宝庫のようなものだろう。本書 を片手に、いざ短期トレーディングの世界に繰り出そうではないか! 「市場は絶えず変化している。市場は私たちのやることに合わせてはくれない。(市場は)やりたいようにやるだけだ。だから、私たちのほうが市場の変化に合わせて変わる必要がある。かつて機能してきたことが機能しなくなったときに、いつまでも同じことを続け、間違った方向に向かっていくのは賢明ではない。第1版で書いたことは興味深いことばかりだが、市場が変わった今、いつまでもそこにとどまっているわけにはいかない。短期トレーダーのためにも、市場スイングの新たな使い方、ボラティリティに対する新たな対応方法に目を向けるべきときではないかと思う」(本文より) ■本書への賛辞 「トレーダー自らが本音をさらけ出してトレーディングシステムと売買ルールを組み合わせることができるのは、私が知っているかぎりラリー・ウィリアムズしかいない。本書は、トレーディングの世界に生きる人たちだけでなく、宇宙の法則の下に生きているすべての人に、訴えるものがあるはずである。本書は、自分自身とマーケット、そしてその2つが互いに作用を及ぼし、信じられないような結果が生み出されることについて書かれた本なのである。トレーダー必携の書である」リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ(『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』[パンローリング]の著者兼LBRグループ社長) 「テクニカル分析の分野に関するラリー・ウイリアムスの貢献は、多くの著書となって表され、トレーディング業界にとってその重要性は際立っている。どんなトレーダーたちからよりも多くのことを、私はラリーひとりから学んだ。彼のテクニックはオリジナリティあふれるばかりでなく、卓越しており、切り口が非常に新鮮である。深く、そして幅広い彼の知識には、心底驚かされる。ご一読されることを、強くお勧めする」トム・デマーク(『デマークのチャート分析テクニック』[パンローリング]の著者兼マーケット・スタディInc.社長) 「25年以上ラリー・ウィリアムズを知っているが、彼の素晴らしい実績に裏打ちされた本書は、彼の最高傑作である。先物取引で成功を志される方ならだれでも、まず本書を読むことから第一歩を踏み出すことをお勧めする」ジェイク・バーンスタイン(『バーンスタインのデイトレード 入門・実践』『バーンスタインのトレーダー入門』[パンローリング]の著者兼MBHコモディティー・アドバイザース社長) ■著者紹介 ラリー・R・ウィリアムズ(Larry R. Williams) 50年のトレード経験を持ち、世界で最も高い評価を受ける短期トレーダー。トレーダー教育の第一人者としても有名で、これまで何千人というトレーダーを育ててきた。ロビンスワールドカップをはじめ、トレーディングの腕を競う大会で何度も優勝経験を持つ。1970年以降は執筆活動にも熱心に取り組み始め、なかでも、1966年に独自開発し、今でも主要な経済紙や金融・投資サイトで毎日データが公表されているテクニカルインディケーターであるウィリアムズ%Rを基にした著書はベストセラーになった。トレーディング、リサーチ、トレーディングツールの開発と多忙を極めるなか、上院議員選挙に2回出馬し、全米先物協会(NFA)の理事も務めた。また、フューチャーズ誌の「ドクター・オブ・フューチャーズ賞」の最初の受賞者で、「オメガリサーチ・ライフタイム・アチーブメント賞」とトレーダーズ・インターナショナルの2005年の「トレーダー・オブ・ザ・イヤー賞」も受賞。さらに2002年、サンディエゴ市は10月6日を「ラリー・ウィリアムズ・デー」に制定した。CNBCやフォックスニュースをはじめ、各種メディアで取り上げられることも多い。 ■監修者まえがき  本書は、ラリー・ウィリアムズが著したLong-Term Secrets to Short-Term Trading(『ラリー・ウィリアムズの短期売買法投資で生き残るための普遍の真理』[パンローリング])の改定第2版である。初版の発行から12年の歳月を経てもなお、1990年当時にラリーが紹介した投資戦略のほとんどがいまだに有効であることには驚きを禁じえない。そして、この第2版では新たな技術や分析法がいくつか紹介されている。これらは以前なら数千ドルのセミナー受講料を払ってラリー自身から直接聞く以外に知る方法はなかったたぐいの技術である。私も10数年前の受講時には守秘義務契約にサインした記憶があるが、どうやら非公開だった知見の一部は本書で解禁にしたようだ。  ところで、数学→物理学→化学→生物学→心理学→社会科学と続く近代科学のパラダイムは、要素還元主義と決定論から成り立っており、上位の階層のシステムは構成要素である下位の階層の持つ性質や原理によって説明可能であると従来は考えられてきた。しかし、近年の研究によれば、必ずしもそれが成り立たない例も多いことが明らかになってきた。各階層には下位層から独立した固有の秩序や法則が存在しているのである。  さて、ここからも分かるように、さまざまな学問体系のアナロジーや援用によってマーケットを完全に解釈しようと試みることは、知的な遊びとしては興味深いものの、永遠に成功することはない。より具体的に言えば、心理学や数学(だけ)を用いて価格変化のダイナミズムを説明することは不可能なのである。  だが一方で、マーケットが創発を伴う自己組織である以上、近代科学の大きな成果のひとつであるダーウィンの自然淘汰という概念はそこでは成立しえない。つまり、マーケットの組織原理はいつまでも進化せず、時間の経過によっても変わらないということになる。ゆえに翻って言えば、この世界では過去を研究することは未来を知ることにつながる。一般にマーケットのような複雑さを持った系は通常は潜在的にしか認識されないが、優れた暗黙知は言葉にできること以上の理解を可能にする。そして人類は長きにわたり、暗黙知の能力に言語や書物といった媒体を付加することで、個人の能力の範囲を超えて知識の世界を拡げてきたという歴史を持っている。  まさにここに、本書のような優れた書籍を読む意義や価値の本質がある。最初に書いたように、ラリーが本書の初版で世に問うた概念がマーケットの本質を見事にとらえていたことを私たちは知っている。そして、今回新たに紹介された概念についても同様であることは、それを10年以上前に聞いていた私が喜んで証言する。第3版が将来出版されるかどうかは未定だが、私はその日を今からとても楽しみにしている。  翻訳にあたっては以下の方々に心から感謝の意を表したい。山下恵美子氏は訳出するにいささか難のある原書を大変な努力を払って翻訳していただいた。そして阿部達郎氏にはいつもながら丁寧な編集・校正を行っていただいた。また、本書が発行される機会を得たのは、謝辞にあるとおり社長である後藤康徳氏をはじめパンローリング社のスタッフ一同とラリー・ウィリアムズの良好な関係に負うところが大きい。 2012 年6月 長尾慎太郎 目次 監修者まえがき 謝辞 序章 あなたはもうすでに商品トレーダー 私が最も重視する市場に対する信念 私の投機家としての人生はここから始まった 生涯を賭す仕事 第1章 短期のカオスのなかに秩序を見いだす 私はどのようにして市場を学んだか 市場のチャート化 市場はランダムではない 市場の構造を理解する 市場の構造は変わらない 空売りパターン 目標とする手仕舞いポイントとトレイリングストップ まとめ 第2章 重要なのは価格と時間 サイクルを理解するために必要不可欠なこと 価格変化の自然なサイクル あなたに有利なトレンドパワープレーを生む2番目の価格パターン まとめ 第3章 短期トレーディングの真実 最も重要なのは時間 敏腕トレーダーへの資金提供 私の理論の証明 利益を最大化するためには まとめ 第4章 ボラティリティブレイクアウトモメンタムブレイクスルー 真の値幅のブレイクアウト S&P500のボラティリティ 市場スイングを使ってボラティリティの拡大を見つけるには買い手と売り手を分けて考えよ 結果 もう一歩進めて考えてみよう まとめ 第5章 短期トレーディングの理論 情報化時代の落とし穴 E・H・ハリマンの金儲けのルール まとめ 第6章 真理の探究 市場はコイン投げとは違うランダムウォーク理論家のクートナー対コーエン(この勝負はコーエンの勝ち) 金の取引日(TDM)ごとのトレード調査 Tボンドの取引日(TDM)ごとのトレード調査 各月のロードマップ(TDMロードマップ) まとめ 第7章 勝つためのパターン ベストパターンに共通する要素 疑問点を考えてみよう スマッシュデイ・パターン スマッシュデイ・パターンの利用方法 スペシャリストのワナ 重要事項これは短期の時間枠でも機能する ウップス! これは間違いなんかじゃない ウップスによるS&P500のトレード まとめ 第8章 買い手と売り手を分離せよ GSV GSVによる株価指数のトレード 見た目以上に素晴らしい結果 成功のためのアドバイス まとめ 第9章 気配値スクリーンによる短期トレーディング 気配値スクリーンを見ながらトレーディングする人たちはどうやって儲けているのだろうか トレンドの変化を示唆するスイングポイント 3期間の高値や安値を使ったシステム 短期トレーダーのための新しいインディケーターウィルスプレッド ウィルスプレッドとS&P500株価指数 まとめ 第10章 短期的に発生する特殊な状況 株価指数の月末トレーディング トレードを回避すべき月 改善してみよう Tボンドの月末トレーディング パフォーマンスの詳細 さらなる改善 売る時期について まとめ 第11章 手仕舞いのルール 第12章 投機ビジネスについての考察 仕掛けよりも手仕舞いが大事 投機とは何なのか 重要なのはタイミング 投機における重要なポイント システムや戦略に従うことができないのなら、持っていても仕方がない まとめ 第13章 マネーマネジメント王国へのカギ 行き当たりばったりの方法ではうまくはいかない 自分に合ったマネーマネジメント マネーマネジメントの長所と短所と厄介な部分 新たな視点ドローダウンを資産と考える 2011年、画期的なマネーマネジメントアプローチを引っさげてビンスが帰ってきた ケリーの公式の幻想 まとめ 第14章 ケネディからオバマまで50年のトレード経験から得た教訓 トレーディングと蜂蜜の採集 頭を垂れた果実 飛ぶ前に見よ(慎重に行動せよ) スティック崩しという遊び そして、さらに悪化することもある 思考が停止するとき 強欲についてはもう十分に議論した。次は恐れについて考えてみよう マラソンとトレーディングと負けトレード 間違ったことをするこれほど簡単なことはない それはトレードではなく、戦いなのだ フライフィッシングについての再考 恐れと強欲についてもう一度じっくり考えてみよう いつも負けてばかりのトレーダーが多いのはなぜ? 負けトレードを見直すことで先が見えてくる 損失を出す最大の理由 トレーディングにおける最も重要な信念 ダメ犬ほど金のかかるものはない トレーディングはスポーツに似ている 株式市場や商品市場にトレンドを生みだすもの 一般大衆とプロとの違い それは不可能なのだ トレーディングがもたらす高揚感 先手を打つ ちっとも理解できない 恐れと強欲を真正面から見据える 何があっても途中でゲームを降りてはならない 折れた鼻、つぶれた耳、そして最悪のトレード お金の正しい失い方を学ぶ ヒラリーの大きな期待と心痛 心配性の臆病者良い行いをして天国を目指せ システム開発とトレーディングの秘訣 勝者と敗者との違い まとめ 第15章 何が株式市場を上昇させるのか 論理学入門 侍に二言なし データAとデータB 悪習を断ち切ろう 悪習を断ち切るには 損切りの設定について損失額と予測不可能性 私のトレーディング手法の総まとめ 私のトレーディング戦略とその実績 まとめ 第16章 トレーディングはハードなゲームその厳しい現実 それは人生と同じ あなたはもしかするとトレーディングには向かないかもしれない 解決すべき問題 あと少しお付き合いを あなたに贈る最後の言葉

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